コラム 足の学習帳
最近、ご訪問させて頂いてのフットケアをお受けする機会が増えました。病院の中では、普通に何気なく行っていたやり取りが今では簡単に出来ることは難しい時もあり、スキルが試されることも多く感じています。
あなたはどんな時に「この人になら話せる・話したい」と感じるでしょうか?看護師は病院などの場で患者さんと出会い、何らかの看護援助をするわけですが、例えば初対面であっても「この人には話したい、話してもいい」と思える何かが必要だと思います。 患者様にとって病院に入院していることは「非日常」のことであり、看護師にとっては「日常」の仕事になっています。 多分、一般的な価値観の相違が生じやすく患者さんや苦悩している人には自分の持っている価値が伝わり易くなっています。 日頃の患者様に向き合う心構えや態度(言動)が寄り添うことにとても必要なことだと感じます。 フットケアとは、大切な足を守り最期まで自分の足で歩けるようにすることであり人が持って生まれた「性(さが)」を守る看護。 フットケアの心得が携わる者として大切な事であると感じています。
日々、学習して行く糧として、フットケア学習帳をつくりましたのでご意見下さいね。