『おみくじ=神さまからのメッセージ』
新年、明けましておめでとうございます。
お正月は、「年神様(としがみさま)」という神様をお迎えする行事です。
6世紀中半前より、年神様より幸せを授けてもらうためのおもてなしとして、様々な正月行事や風習が生まれたと言われています。
その一つに、初詣があります。
初詣は、新年の幸福が増すとされ、一年を無事に過ごせた感謝を伝え新しい年の幸せを願います。ピーンと張りつめた清々しい空気、雅楽の音、新しい年のはじまりに心身が引き締まります。お参りの後には、最初の運試しとしておみくじを引く人もおおいのではないでしょうか。
崇拝する神社には、この様なおみくじの引き方が掲示されていました。
◇おみくじの引き方◇(言葉が大切)
おみくじは真心を込めて引けば必ず、自分にとって必要で示唆にあふれた言葉が神様からいただけるものです。
1.自分に必要な言葉をいただけるようにお願いします。
1.心を澄まし、無心に引きます。唱え言葉=吾が心 清々しい (3回唱える)
1.いただいた言葉は、神から直接いただいたと思って素直に受け取り、持ち帰って読み返して吟味してください。
おみくじを引くと、吉凶の順番ばかりが気になります。
言葉が大切とあるように、細かい部分に書いてある対処法を学び、今後の指針にすることが大事なのです。
おみくじには、神様からのこの1年のメッセージが込められているのですね。
昨年、私が引いたおみくじには「楽しみの多い身となる運です。世のため人のために尽くしなさい。幸せが増します。」とありました。
そのメッセージ通り、フットケアを通じて沢山の方々との出会いがありました。そして、ありがとうの感謝の言葉を頂けた幸せな1年でした。
新たな年を迎え足のナースステーショングループ一同、あたり前に歩けることの有難さを伝え、足もとからの笑顔を共に願い精進していきたいと思います。
2022/1/1(壬寅)
足のナースステーション 真こころ
永渕 智子
監修:足のナースステーショングループ