「ひなまつり」
桃の花や、可愛らしい雛人形が飾られると、華やかな春の訪れを感じます。
ひな祭りは、3月3日の桃の節句のことで、女の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日です。
病気や事故から守り、元気で幸せになるように、そして、成長し良き伴侶に恵まれ、良い結婚ができますようにとの願いをこめた雛人形と「厄払いや魔除け、長寿をもたらす力」をもつと言われている桃の花を飾ります。
最近は以前のような5段飾りや7段飾りといった豪華な雛人形を見る機会が少くなったように思います。これは、生活スタイルの変化で和室が減った影響もあるようです。雛人形をいつまでも飾っておくと「お嫁にいくのが遅れる」と言われます。その言葉には、「お部屋の片づけができないようでは素敵な女性にはなれませんよ」という躾(しつけ)の意味がこめられているようです。
子どもの5感は、3歳までに養われ完了します。大人の真似をして成長するこの時期に見本となり玄関で靴を揃える、さらに靴の履き方について指導することは、未来ある子どものためには大切で重要なことです。
<幼児期の靴選びのポイント>
*子どもの足は、1年間で2㎝程度伸びることもあり、3ヵ月に1回の目安で靴のサイズチェックをお勧めします。
- 趾先に0.7㎝~1.2㎝(3歳位は、0.5㎝~0.7㎝)のゆとりがある
- 足趾が自然に伸ばせる。爪先の高さ(トーボックス)に動ける高さがある
- 踵がずれない安定した高さとカーブがある(踵を包み込む)
- 靴底に適度な弾力性と硬さがある
- 靴内でしっかりと足が固定できる。前後・左右にずれない
- 通気性が良い
<靴の履き方>
- 玄関先で腰を下ろします
- 踵トントン 靴の踵と自分の踵をあわせます
- つま先を上げたまま、靴ひもまたはマジックベルトを締めます
足のナースステーショングループでは、お子様の健やかな成長を願い、「人生100年時代」、歩き過ごせる未来を心より応援しております。
足のナースステーション 虹の架け橋 綱 あけみ
監修:足のナースステーショングループ
