「Happy⁺=ハッピープラス」 No.53

「虹」

この季節には、天気予報の雲や傘マークが多く気分の晴れない日が増えます。そんな憂鬱な気持ちを晴れやかに、そして幸せな気持ちにさせてくれる「虹」について調べてみました。

虹は、空気中の水滴が太陽光を反射してその光は波長によって屈折率が異なり、「赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫」の7色に分かれます。また、虹の鮮やかさは雨粒が大きいほど光の屈折が強く色鮮やかになり、雨粒が小さいほど色が淡くなります。

さらに虹の見える位置は、太陽光の進む方向(対日点)から常に42度の角度を保ち一定の位置で現れます。その為、太陽が低い位置で現れることが多く、高い位置では虹が出づらくなります。

私は、虹に出会うことができたら気分も上がり、ママカノンがカバーしている童謡「にじ」(作詞:新沢としひこ 作曲:中川ひろたか)を口ずさみます。それは、虹が誰かを励まし勇気づけたいときに姿を現し、虹からのエールが必要な人だけ気づくことができるように感じます。そして、見えない力によって憂鬱な気分を晴れやかに、そして幸せな気持ちにしてくれるからです。

梅雨の晴れ間には太陽と反対の空を見上げ、自然の恵みに感謝し美しい光景の虹を楽しみ、童謡「にじ」を口ずさんでみては如何でしょうか。

足のナースステーション 虹の架け橋 綱 あけみ

監修:足のナースステーション グループ

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