再度 歩くために 一歩を記す
~愛する人に感謝を込めて、一歩を重ね前に進む勇気を胸に~

新しいことを始めようとする時、大きく二種類の考え方に分かれます。
できない理由を探して諦める人、そして、できる理由をわずかでも見つけ前に進む人。

私は、後者を選び、人の思いに触れながら、わずかな光に誘導され「一歩」の準備にはいりました。歩み出す場所に息を吹き込み、愛着を感じながら時(命)の過ぎる幸せが「かけがえのない」事として私を支えてくれ、飛び立つための翼を広げました。

+足 跡+++
2020年3月9、10日
+フィートインデザイン導入研修
東京にあるフィートインデザイン本社で、導入研修を受講しました。(写真①)
受講資格は、事前に渡された資料より出題される事前テストで、80点以上を達成しなくてはならず、いきなり74点の結果でした。頭の中が真っ白になり、完璧!と思っていた自分が情けなくて泣きそうでした。その夜、足のナースステーション代表に報告すると、「楽しんで!」と言われましたが、もはや楽しめる余裕はなく、夜更けまで復習し日が暮れていきました。
翌日の再試験では、無事100点。安堵し、笑顔で受講終了することが出来ました。(写真②)

写真① 写真②

【新規取扱店の一員になり】
人の話を聞かないマイペースな性格。まだまだ、失敗も多い私ですが、このたびフィートインデザイン社の新規取扱店となりました。「あたりまえに歩けることがどれだけ有り難いことなのか」を多くの方に知って頂き、健康寿命をサポート・下肢救済の一助となる、「一歩の重み」を抱え闘病されている方々の下肢救済に取り組んでいきたいと思います。

+足 跡+++
2020年3月13日
+靴工房jumbo店内を借り、「一歩」の場所として準備に取り掛かりました。
ティックワールドは、「足に優しく、人に優しい」をコンセプトに1990年、神戸にて創業開始されました。1995年、神戸の震災を受け、佐賀県の自然豊かな温泉町熊野川に移転され、佐賀の方々に親しまれる手作り靴の会社です。(写真③)
まずは、窓拭きや床を磨き、壁も自分でペンキを塗って修繕。(写真④)壁一面の格子の窓枠に名尾和紙を貼り、場所が整う状況にだんだんと愛着が湧いてきました。(写真⑤⑥)
お借りしたパルテノン宮殿の大きさと(写真⑦)、フットチェアの白い存在感。置物や棚、倉庫に眠っていたシトロエンのパネルに(写真⑧)息を吹き込み、靴工房jumboとの繋がり「縁」を感じました。

写真③
写真④
写真⑤
 写真⑥
写真⑦
 写真⑧

足のナースステーション一歩を靴工房jumbo本店にオープンするにあたり、靴工房jumboの会長や社長をはじめとする、スタッフの方々に協力を頂き感謝するとともに、お客様を迎える私らしい暖かみのある空間ができました。また、この静かで緑豊かな大自然の環境は、小鳥のさえずりさえ主人からのエールの様に聴こえる空間でもあり、癒し・心身の復活とともに元気を与えてくれる場所でもあります。

さあ!「一歩」も前に歩く準備が整ったようです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。