「足を救い隊」プロジェクトのご案内
高齢者・障がい施設でのフットケア体験会
利用体験料:1回無料
足の問題について足の専門看護師の視点でアドバイスを致します。
人間の土台として営みを支えてきた足は、老いることで爪や足趾(ゆび)の変形・筋力低下・筋萎縮・関節の拘縮により「座る・立つ・歩く」などの一連の日常生活の衰えに加え、止まることができずにふらつき、思わぬ転倒から骨折を生じて寝たきりの病態を招いています。
この足の問題は、誰もが感じる「足が疲れる」「長く歩けない」「外反母趾や巻き爪の痛みで靴が履けない・歩きたくない」「自分に合った歩きやすい靴を探すのが難しい」等の症状から始まり、歩行能力の衰えが招く精神活動の低下は、引きこもり・うつ病・認知症の発症へと関連・進展して介護を受ける方々の増加にも繋がり予防が重要です。
「足を救い隊」プロジェクトでは、介護/障がい者施設における足の問題について、看護師の目線で観察(五感:観る・聴く・触る・嗅ぐ・直観)を中心に、病態予測に基づいたメディカルフットケア(足の清潔・爪切り・保湿・マッサージ)を提供します。また医療現場でつちかわれた知識と経験を施設職員の皆様にも提供できれば幸いです。
*** 例えばこんな方がおられたら・・・ ***
爪が厚くて切るのが難しい→爪切りをして欲しい
爪が巻いている→どうしたらいいのか聞いてみたい
傷がない治らない→手当の方法を聞いてみたい
タコが痛い→治す手段を教えて欲しい
足にトラブルが生じやすい→トラブルの予防方法を聞いてみたい
対象
- 高齢者介護施設
- 介護老人保健施設
- 特別養護老人ホーム
- 介護療養型医療施設
- グループホーム
- デイサービス(通所介護)
- サービス付き高齢者向け住宅
- 介護付き有料老人ホーム
- 住宅型有料老人ホーム
- 障がい者支援・福祉サービス事業所
- 療養介護
- 生活介護