「しあわせ」の言葉の意味
今、自分は幸せだと感じる事に恵まれ、笑い過ごせる毎日を送っている。色々な場面や状況によって心が感じる「しあわせ」の在り方は違います。みなさんは「しあわせ」と感じる瞬間がありますか?
しあわせ【幸せ/仕合わせ】
1. 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運
2. その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、その様。幸福。幸い
3. めぐり合わせ。運命。
4. 運がよくなること。うまい具合にいくこと。
5. 物事のやり方。また、その次第。
「しあわせ」と調べてみると「幸せ」という漢字だけではなく、「仕合わせ」(仕+合わせる)と書いて「しあわせ」と読み、めぐり合わせ、運命という意味合いもあるようです。
中島みゆきの「糸」という曲には、「仕合わせ」の歌詞が使われています。
この歌詞の解釈として、会うべき人に会うことは定められた現実。
言ってしまえば、出会いは、それ以上でも以下でもない一つの事実。
出会いそのものが、別の誰かを救っている。
その軌跡的な出会いこそが、人生の喜びや幸せを感じさせる。
この曲「糸」は、クリス・ハート、森山直太朗、JUJU、福山雅治など、およそ120組のアーティストが、カバーしています。
中島みゆきは、「とても素朴な曲ですから、いろいろな方々に歌っていただく度に、さまざまな色があらわれて、いつも驚かされています。」と語っています。アーティストの歌声によって変わる曲「糸」のように、人それぞれ「しあわせ」と感じる場面は、違うと思います。
「しあわせ」とは、素朴な事だと思います。
自分にとっての「しあわせ」は、沢山の方々とめぐり合い、一人でも多くの方に「足の大切さ」や「あたり前に歩けることの幸せ」についてお伝えすることであり、最高の「幸せ」と「仕合わせ」に感じます。
それも、生きている事が有難いと思えるからです。
足のナースステーション 虹の架け橋 綱 あけみ
監修:足のナースステーショングループ