「春分の日」
春分の日は、「自然をたたえ、生物を愛しむ」ための日と内閣府の「国民の祝日に関する法律」で定められていますが、具体的な日付は明記されていません。
日本の天文学の中核を担う研究機関である国立天文台が観測し、春分の日を定めていますが、地球が太陽の周りを公転する周期は、365日ちょうどではなく、365日と6時間ほどかかり、太陽が春分点を通過する「春分の日」の日付は、少しのズレが生じることで年によって変わり、四年に一度のうるう年で調整され、今年の「春分の日」は3月21日のようです。
春分の日は、冬眠していた動物や植物が目覚め、新たな生命の誕生を感じられる季節として、生き物や自然の大切さを知りながら、春の訪れを楽しむことができる日といえるでしょう。
「春分の日」を迎える頃には、全国の殆どの地域で少しずつ春の陽気が感じられる頃です。寒さも少し和らいでくる頃なので、春の植物を探しに出かけてみるのは如何でしょうか。
例えば、春分の日あたりから咲き始めるタンポポの開花は1週間位と短く、約1ヶ月後には、綿毛となって風に乗って飛んでいきます。道端で元気よく咲いている可愛らしい黄色のタンポポの花は、春の訪れを感じさせてくれるだけではなく、気持ちまで明るくしてくれます。春の訪れを身近に感じてみてください。
足のナースステーショングループは、タンポポの綿毛のように飛び立ち1人でも多くの方々に「足の大切さ」と「当たり前に歩けることの幸せ」を今後もお伝えして参りたいと思います。
足のナースステーション 虹の架け橋 綱 あけみ
監修:足のナースステーショングループ