「Happy+=ハッピープラス」No.63

「レンゲ農法に込められた思い」

春になりレンゲ畑を見つけると、ピンク色の絨毯で子どもの頃に夢中になり遊んでいたことを思い出します。兼業農家のお客様から『レンゲを畑に敷き込むとお米が美味しくなる』と教えて頂きました。今は見ることが少なくなったこの光景がレンゲ農法であることを知り、丹精込めて作られている農家の方々の思いについて少し触れてみたくなりました。

先祖代々から受け継いだ田んぼで、夏の暑い日も農作業をされています。『大変でしょう?』と尋ねてみると『いや、米づくりは趣味のようなもので、食べた方に美味しいと喜んでもらえてとても楽しいですよ。』と話されました。

レンゲ農法は、江戸時代末期から愛媛県で有機肥料として始まり、全国に広がりました。
レンゲはマメ科の植物で、根に根粒菌というバクテリアが共生し空気中の窒素を植物が利用しやすいアンモニウムに変えます。稲刈り後の田んぼに種を撒き、春になりレンゲの花が咲く頃土と一緒に混ぜ込むことで、天然の窒素肥料が供給され光合成の能力を維持・向上させる効果と共に美味しいお米ができます。

しかし近年は、手間暇のかかるレンゲ農法は減少し、収穫量を増やすために化学肥料の使用が増えてきました。レンゲ農法で作られたお米が美味しい理由を考えると、更に感謝の気持ちが深まります。

農作業は、膝の屈伸動作や前傾姿勢による膝腰痛に悩まされ、更に問題となる荷重と摩擦力により生じる魚の目やタコ、長靴の蒸れた環境がもたらす白癬のトラブルなどの悩みも多いです。

このような悩みを抱えた農家の方々へ、感謝を込めたフットケアをお届けし症状を和らげることができれば幸いです。

足のナースステーション癒 竹藤 五月
監修:足のナースステーショングループ

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